PCを新しくするにあたって、もとのWindowsマシンから環境をまるっとバックアップ&移行したときの手順をメモしておく。
「これやっとけばよかった…」みたいな後悔を避けるための備忘録。
事前バックアップ
スタートアップアプリの一覧を取得
どんなアプリがスタートアップに登録されていたかをメモしておく。
以下のフォルダを確認しておくといい。
allUsers(全ユーザー共通)
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\ProgramsmyUser(自分のユーザー)
%appdata%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
インストール済みアプリの一覧を取得
PowerShellで以下を実行するとアプリの一覧が出る。wingetでもOK。
Get-AppxPackage -Allusers | Select Name winget list
Chromeのパスワード移行
Chromeに保存されているパスワードを移行したい場合、以下の記事がわかりやすかった。 → Chromeのパスワードを移行する方法(外部リンク)
WSLのデータ移行(Gitに上げてないやつ)
.envファイルやFirebase Adminの秘密鍵など、Gitに上げられない系のやつは手動でバックアップしておく。
インストールされているフォントの確認
ローカルに入れてるフォントを忘れないように以下のディレクトリをチェック。
%LOCALAPPDATA%\Microsoft\Windows\Fonts
移行作業
ローカルアカウントで新ユーザーを作成する
新しいWindowsではユーザー名をローマ字にしたローカルアカウントで作りたかったので、以下の手順で設定。
- 設定 > アカウント > その他のユーザーから新規ユーザーを追加
- 「このユーザーのサインイン情報がありません」を選択してローカルアカウントを作る
- 作成したユーザーに管理者権限を付与
- 一度サインアウトして、新しいユーザーでログイン
- Microsoftアカウントにログインして、旧PCを紐づけデバイスから削除
デフォルトのフォルダ参照先を変更
ドキュメントやダウンロードなどのフォルダをHDDなどに移したい場合は、各フォルダのプロパティ > 場所から参照先を変更する。
ファイルの移行
バックアップしておいたファイルを新PCにコピーする。クラウドでも外付けHDDでも。
アプリの再インストール
最初に取得しておいたアプリのリストを見ながら、必要なものを入れ直す。 winget経由で入れると楽。
IPの固定化
開発用などでIP固定が必要なら設定しておく。
WSL環境の再構築
新しいWSL環境を用意して、いつも通り使えるように整える。
WSLディストリビューションのインストール
wsl --list --online # 利用可能なディストリビューションの確認 wsl --install Ubuntu-24.04 # Ubuntu 24.04のインストール wsl --distribution Ubuntu-24.04 # 特定のディストリビューションを使う
Linux環境内のセットアップ
Node.js(fnm) fnmでNode.jsを管理する。 → fnm GitHub
Python(pyenv) pyenvでPythonのバージョンを切り替えできるようにする。 → pyenvのインストール手順(Qiita)
SSH鍵を戻す 以前バックアップしておいた秘密鍵を.sshディレクトリに戻す。
GitとGitHubの設定
git config --global user.name "My Name" git config --global user.email myname@example.com SSH鍵を生成してGitHubと連携する。
ssh-keygen -t ed25519 -C "myname@example.com" # 公開鍵をGitHubに登録 ssh -T git@github.com # 疎通確認 chmod 400 ~/.ssh/id_ed25519 # "UNPROTECTED PRIVATE KEY FILE!" 対策